浦壁伸周「否定学のすすめ」の概要(目次)
エジソンかアインシュタインになってみないか
「否定学のすすめ」の簡易的なあらすじ
21世紀、日本の産業界、ひいては日本が生き残る道として、個人および企業の創造性が問われている。国としても、産・官・学をあげての知財・技術創造立国を目指した研究開発と環境整備のための法制措置や予算施策なども動き出している。しかし、声高に日本および日本人の創造性開発が叫ばれているわりには、その効果・効率が上がっているとは言えないというのが現実であろう。そこには一体、どんな原因が考えられるのか。
それに比べ、昔の時代は宗教という壁があったにもかかわらず、アインシュタインやコペルニクスはなんという大胆な天文学を唱えたのであろう。今の時代、このように自分を主張する人間はいるだろうか・・・?
神という絶対的存在を否定し、理論と科学というまだ未知の世界の考えをもたらしたのだ。
浦壁伸周の「否定学のすすめ」とは、物事を絶対と捉えず、否定し、考えることが新しい発想につながる第一歩だと考えたのである。それが否定学であり、題目同様「否定学のすすめ」であろう。今の時代の人にこそ、読んで欲しい一冊である。
浦壁 伸周「否定学のすすめ」目次
はじめに P1
第一章 創造は否定に始まる。 P15
コペルニクス革命
ガリレオ・ガリレイ(1564〜1642)は正しかった
アダム・スミスの否定学
ダーウィン進化論の発見と否定
アインシュタインの発見 相対性理論
T型フォード革命
ドラッカーのマネージメント
第一章のまとめ
第二章 否定学とは何か P101
否定学は創造の哲学/否定は新しく生み出す力/発見を発見する———第一の発見/発見には二段階ある———第一の発見、第二の発見/
第一の発見———コペルニクス的転回の装置/その他・・・
第三章 否定学の具体的事例 P139
事例1——経皮薬剤投与システムの発明
事例2——新しい予防医学システムの発明
事例3——バイオセラミックスとIT歯科システムの発明
事例4——再結晶化水産アパタイト人口歯根の発明
事例5——生体内における微細な生命の活動状況を、無侵襲で検出し解析する
事例6——細胞やDNS等の制御システムの発明
事例7——皮膚常在細菌とその機能の発見
事例8——誰でもが簡単にセキュリティの高い情報通信が行える発明
事例9——新しい電気泳動システム
第四章 創造性と思想構造論 P191
キリスト教と二次元思想構造/日本人を支配する一次元構造の非創造性/「和魂洋才」が語る日本人の精神構造/日本文化を支配する
「移し」の文化/「移し」の文化の基礎と創造性/その他・・・
あとがき P255
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